宅地建物取引士
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令和6年度 宅建試験
10/20(日)19:00 ~ 10/31(木)12:00
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※令和7年度の本試験自動採点サービス実施期間は、令和7年度の試験日が公表され次第、本ページでお知らせいたします。
予想合格ライン 37点 → 的中しました!
令和6年10月20日に実施された宅建試験は、
個数問題が4問、組合せ問題が2問であり、昨年と比べ解きやすいものであった。
出題レベルも、難問が数問あったが、全体的には標準レベルであった。
各分野の分析は次の通りである。
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「権利関係」の分野
問1から問4までは標準レベルであったが、問5から問10まではやや難問であった。
特に問6の地上権は初めての出題であり、意表を突かれた受験者が多かったと思われる。
借地借家法の問11・12、区分所有法の問13は易しいものであった。
特記すべきは、常連である判決文に関する問題が出題されなかったことである。 -
「法令上の制限」の分野
全体的には標準レベルの問題であったが、問21の農地法は難問であった。
問22の国土利用計画法で事前届出が出題されたが、事後届出をしっかり押さえておけば正解に達したものと思われる。 -
「税・地価公示・鑑定評価」の分野
この部分からは、例年であれば固定資産税と地価公示が出題されるはずであったが、不動産取得税と鑑定評価が出題された。今後は、山を掛けることはできないと思われる。
問23の住宅ローン控除は久しぶりの出題であり難問であった。 -
「宅建業法」の分野
全体的には標準レベルであり、テキストと過去問で解ける問題であった。
ただ、問28で消費税免除事業者の報酬が問われたことと、問42でガイドラインが出題されたことが注目される。
いずれにしても、宅建業法から高得点を取ることが合格の鍵となる。 -
「免除科目」の分野
全体的には標準レベルより少し難しい問題であったが、この部分からは3点は得点できたであろう。
以上から総合的に判断し、予想合格ラインは37点とする。