宅地建物取引士
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令和7年度 宅建試験

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予想合格ライン  35点

令和7年10月19日に実施された宅建試験は、個数問題が11個、組合せ問題が2個と、昨年と比べ多く出題され、その分、昨年よりやや難しいといえる。
出題レベルは全般的には標準レベルであったが、長文が多く時間を要したと思われる。
各分野の分析は次の通りである。

  • 「権利関係」の分野
    問2・問7はやや難問であった。他は標準レベルであった。
    借地借家法の問11、12、区分所有法の問13は易しいものであった。
    特記すべきは、常連である判決分に関する問題が出題されなかったことである。

  • 「法令上の制限」の分野
    全体的には標準レベルの問題であったが、問21の農地法は難問であった。

  • 「税・地価公示・鑑定評価」の分野
    この部分からは、登録免許税・固定資産税・鑑定評価基準から出題された。
    登録免許税は、土地の売買による所有権の移転登記等に係る登録免許税の軽減税率を聞く出題であり、多くの受験者は戸惑ったものと思われる。
    固定資産税の肢3は数字があっていたため引っかかった受験者も多かろう。
    鑑定評価基準は3年連続の出題であった。来年は地価公示から出題されるであろうか。

  • 「宅建業法」の分野
    全体的には標準レベルであり、テキストと過去問で解ける問題であった。
    しかし個数問題が多く、解くのに時間を要したであろう。
    いずれにしても、宅建業法から高得点することが合格の鍵となる。

  • 「免除科目」の分野
    全体的には標準レベルの問題であった。この部分からは3点は得点できたであろう。

以上から総合的に判断し、予想合格ラインは35点とする。